保育士を退職するまでの流れ【保存版】

JnAbcXbChdIW40e1459097177_1459097254保育士の退職方法は一般企業と大きく変わりありませんが、中には保育士ならではの手順もあります。

「立つ鳥跡を濁さず」と言うことわざがありますが、退職を決めたなら上司や同僚に迷惑をかけない辞め方をしたいものですよね。

今回は、保育士が退職するまでの手順や詳しい手続き方法について詳しく紹介させていただきます。

これを読めば分かる!保育士が退職するまでの手順と手続方法

保育士が退職する日までの全体の流れをまとめています。

いつ退職すべきなのか考える

退職の理由はさまざまですが、一度しっかり考える事が大切です。

まず最初に「転職先を考えて辞める」のと「転職先を考えないで辞める」のには大きな違いがあります。

転職先が決まっているなら収入が途絶えることが無く今まで通りに生活していけますが、転職先が決まっていない場合は収入が無くなるので、家賃やクレジットカードの引き落とし、携帯電話の支払いなどが滞る可能性も…。

収入が無くて生活が厳しいと思うなら、今の職場にとどまって転職活動をした方が心に余裕が生まれます。

保育士をしていると「忙しくて転職活動の時間がない…」と困っている人も多いと思いますが、求人検索サイトに登録したり、転職サイトや転職エージェントのコンサルタントに相談して時間を有効活用するのも一つの手です。

職場に退職届を提出

退職する意思が固まったなら「退職届」を提出しましょう。

提出は一ヶ月前に手渡しするのが一般的ですが、園の就業規則によっては三ヶ月前に提出する園もあります。

また、保育園によっては既定の「退職届用紙」がある場合もあるので事前に確認が必要です。

そして、注意したいのが、事前に退職の意思を上司に伝え、しっかり了承をもらうということです。

保育園のようなシフト制の職場では、退職に合わせて採用の募集をかけたり職員の配置を考えなくてはいけないので、急に退職届を出されても困ってしまいます。

常識的にも、最低三ヶ月前には相談しておくことをおすすめします。

このような手順を踏めば、正式に退職へと前進することができます。

仕事の引き継ぎを行う

退職が決まったら、自分が担当していた仕事や園児の状態を残った先生に引き継ぐ必要があります。

いつも時間が取れるとは限らないので、引き継ぎ資料をまとめたり、伝え忘れが無いように事前に準備しておきましょう。

また、新任の先生が引き継ぐ場合は自分が説明できないので、他の先生にお願いして引き継ぎ内容を伝えてもらうようにしましょう。

職場に返却するものや私物の整理

退職が近づいてくると、保育園に返却するものや私物の整理等を行う必要があります。

退職日に急にあわてない為にも、早めに確認しておくことをおすすめします。

また、わからない事があれば後回しにせず、上司や同僚に聞いておきましょう。

保険や税金について把握しておく

保険や税金と聞くと億劫になりますが、知るなら今がチャンスです。

しっかり覚えて損をしないようにしましょう!

・健康保険

健康保険証は退職日までが有効期限となり、返却しなければいけません。

その後の健康保険加入には3つの方法があります。

1 国民健康保険・・他の保険制度に属さない人すべてが加入できる。

2 任意継続健康保険・・全職の社会保険に2ヶ月以上加入している人を対象に、最大2年間入ることが出来ます。ただし、退職後20日以内に申請が必要です。

3 健康保険被扶養者・・家族の扶養に戻り保険に加入する方法。どの方法が自分のライフプランに合うのかよく検討してから決めるようにしましょう。


・退職金制度

正職員として勤務していたのなら、退職金について気になりますよね。

退職金制度とは、一般企業の80%で導入されている終身雇用を促進するための制度ですが、退職しても「退職所得の受給に関する申告書」を提出することで支給を受けることが出来ます。

自分から聞きづらいという気持ちはわかりますが、正当な権利なのでしっかり確認しましょう。

最終日に行う事

退職日には、今までお世話になった先生方や保護者への挨拶を忘れずにしておきましょう。

人間関係に悩んだり、嫌な思いをした職場だとしても挨拶だけはしっかりして、お互いに気持ちのいい別れ方ができるように心がけましょう。

場合によっては人数分のお菓子を用意して感謝の気持ちを伝えることも忘れないでください。

他にも、自分が使っていたロッカーや机などは心を込めて綺麗に掃除しておきましょう。

また、返却物や受け取るものも事前にチェックし、当日は担当者に確認してもらいながら返却・受け取りを行いましょう。

職場に当日返却するもの

  • 健康保険被保険者証
  • 園から支給された制服や備品等

職場から受け取るもの

  • 離職票
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

退職で気になるQ&A

・本当に退職してもいいの?気持ちの再確認

退職してもいいのか悩みは尽きませんが、続けていけない理由や悩みが多いなら辞めて次のステップへ踏み出してみましょう。

最終的には自分自身が決めなくてはいけませんが、同僚の先生や友達、転職サイトや転職エージェントのコンサルタントに相談してみることをおすすめします。


・次にする事

保育士の転職で多いのは”同業種への転職”ですが、思い切って今までとは全く転職を考える方も増えています。

保育士で培ったコミュニケーションスキルを活かした「アパレル」「旅行代理店」「一般事務」等が人気です。

しかし、安易に転職して失敗するケースも少なくないので、転職サイトやハローワークを上手く活用し、転職に失敗しないように対策することをおすすめします。


・今退職してもいいの?

自分は退職したくても、年度途中での退職は周りに迷惑をかけてしまう可能性があります。

病気などで早急に退職しなければいけない状況なら仕方ありませんが、なるべく年度終わりを目途に退職することをおすすめします。

退職と聞くと「大変…」というイメージがありますが、手順は複雑ではないので初めての方でもきっと大丈夫です。

是非参考にしてくださいね。


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